情報は鮮度が命なので今回もサクッと行きます。
一晩明けてのレート変化は+300でした。微妙。
環境雑感
序盤のダメージ量は予想通り落ち着きました。前期は最悪の場合10金を迎える前に死にましたが、今期は札が悪くてもグレード5までは到達できます。現環境で最も実力が試されるのはグレード5に上げるタイミングです。前記事では「アマルガドン」の価値が高いので早期のグレード上げが強いと予想していました。結論から言うとこの考えは大正解ではありません。見誤っていたのは「ミナジェリのジャグラ」(「動物園の奇術師」の生まれ変わり)とメカミニオンの強さです。聖なる盾へのバフが容易になり、積み重ねたバフを一瞬で否定する魚もいなくなったことでグレード4で止められる混成編成が想像以上に強力でした。無理してグレード6を発見しに行かなくともグレード5には混成向きのシステムミニオンがそろってます。逆に無理やりグレードを上げ望むミニオンを得られなかったプレイヤーはスタッツが高く、ミニオンの残りやすい混成部隊から大きなダメージを貰わなくてはなりません。「アマルガドン」の価値が低かったわけではありませんが、中盤では聖なる盾・猛毒よりも純粋なスタッツで押しつぶす方が手っ取り早いです。終盤での価値はとても高く、生き残った3、4人はグレード6にまで上げてることが多いです。
種族評価
獣
妥当な調整です。「バロン・リーヴェンデア」からの参入は難しくなりましたが、「母熊」のおかけで組みやすくなりました。獣自体の競争率はそこまで高くないのですが、「洞窟ヒドラ」の価値が混成においてかなり高いのでバフするミニオンにはある程度の妥協が必要かもしれません。瞬間的な火力が高いので上位には入りやすいですが火力を高めるためには多くのトリプルが必要なので最上位入りには苦労します。
マーロック
「ブラン・ブロンズビアード」にアクセスできればかなり強いですが、そうでないときはバフが乗り切る前に死にがちです。今後はどのヒーローども目指せる構成ではなく、相性の良いヒーローパワーを前提として狙っていく形になりそうです。
海賊
猛毒にも隣接攻撃にも「ザップ・スライウィック」にも弱いのでわざわざ組む必要はありません。
メカ
苦手としていた完成マーロックが死んだことで評価がうなぎのぼりです。急ごしらえの「アマルガドン」を一方的に取れる点がデカいです。ただ、獣構成における「洞穴ヒドラ」同様単体性能の高さから競合が多くなってしまう点は考慮しなくてはなりません。
ドラゴン
全ては「魔力のアスペクト・カレクゴス」にかかっています。「ブロンズの番兵」が人気なのでバフ先には妥協が必要です。
悪魔
今まではそのうち魚に滅ぼされる構成でしたが、今期は1位を目指せます。「憤怒の織屋」以外のミニオンでどこまで戦力を確保できるかが上位入りのカギとなっています。
混成
めちゃくちゃ強いです。「ブラン・ブロンズビアード」「光牙の執行人」が無くてもまあまあ戦えます。獣・メカ・ドラゴンあたりの強力なミニオンを育成し、隙を見て「アマルガドン」を獲得しに行く流れは一度練習しておいた方がいいです。
ヒーロー評価
Tier表はBAN内容によって変わるのでざっくりと。上位4名への入りやすさを評価基準としてます。
リッチキング SS
序盤終盤隙が無いですが、特に危険なのは中盤です。「カドガ―」を絡めるだけで簡単に勝てます。どのBAN状況でも最強です。
マイエヴ・シャドウソング S+
安定性がとにかく高いです。バフが有効な環境なので+2/+2バフを1コストで手に入れられるのも強いですし、トリプル作りやすい点も高評価。戦力補助が薄いのでプレイングが求められます。
ダンシン・ダリル S
前期はどれだけ踊っても魚に淘汰される運命でしたが、天敵が消え伸び伸び巨大化できるようになりました。「ミナジェリのジャグラ」のおかげで踊った後にバフを乗せられるのも追い風です。悪魔BANの時はSS評価。
ロードジャラクサス S
ビッグデーモンが強いのでコイツも強いです。序盤で悪魔引けないとへこむ。
大悪党ラファーム A+
希望の終焉 ヨグ=サロン A+
ケルサス・サンストライダー A+
エドウィン・ヴァンクリーフ A+
いつもの奴ら。力量は概ね同じなのでBAN状況を見て比較しましょう。
強力な部類はこの辺まででしょうか。その他で個人的に気に入っているのは「菌術師フラァグル」と「ミリフィセント・マナストーム」です。「ビグルスワース君」は2試合に1回くらいの頻度で遭遇しますがあんまり勝ててないように見えます。「ガラクロンド」も同じ評価です。