バトルグラウンド 「悪夢の融合体」削除編

サカキです。

今回は遅筆を治す訓練として1限目内に書き切ろうと思います。

 

環境雑感

 

今回の調整で最も大きな変更は「悪夢の融合体」が削除された事でしょう。その結果、「猛毒」の希少性が上昇し、混成の難度が跳ね上がり、30/30を超える巨大ミニオンを容易に用意出来なくなりました。そこで台頭してきたのが「悪魔」です。「憤怒の織屋」と「浮遊する番人」のセットは悪魔を召喚するだけで4/4のバフを獲得していきます。実質ブランです。このパッケージ、恐ろしいことにレベル3で揃えることが出来ます。天敵である「猛毒」が減少したことも追い風です。現在のゲームは「悪魔が成功した世界線」と「悪魔が完成前に滅ぼされた世界線」に分かれます。細かな話は各種族構成で触れていこうと思います。そのほかの特徴としてヒーローのパワーバランスが良いです。前期最強だったラファームも「悪夢の融合体」がいない今飛び抜けた強さでは無くなりました。

 

種族評価

 

悪魔

全てのゲームにおいて、序盤は悪魔に行けるか行かないか検討します。今の環境では「浮遊する番人」が取れずとも「憤怒の織屋」が7/7程度に成長すればしばらく役に立ちます。5コイン時に「憤怒の織屋」と「ヴォイドウォーカー」が揃っていれば参入しても構いません。それくらい緩い条件から始められます。ただ、継続するためには体力が必要になるので完成させる体力があるかどうか判断するのが難しいです。上手く組めれば13連勝してぶっちぎりで1位を獲得できます。小技として体力が落ち込んでいるのに連勝しまくっているヒーローは高確率で悪魔なので聖なる盾を剥がしに行かなくて良い事を覚えていると良いでしょう。

 

メカ

参入のしやすさは相変わらずで被りやすいのも相変わらずです。悪魔に対して巨大なスタッツを準備する方が難しく、1位を取るには工夫が必要です。逆に悪魔以外には戦えるので上手く組めれば4位以内には入れるでしょう。

 

今期イチオシの種族です。「悪魔」と「メカ」が2大人気種族であるため被りにくいです。「悪夢の融合体」が死んだ今、巨大な挑発を用意しにくくなりました。その結果複数面攻撃の通りがかなり良く、「洞穴ヒドラ」を最大限生かせる獣は良い立ち位置にいます。悪魔に対しても「マイエクスナ」で対策できる点が優秀です。

 

マーロック

「コールドライトの預言者」と「原始フィンの見張り番」へのナーフは妥当です。このヒーロー最大の悲劇は「悪夢の融合体」削除により中盤の盤面構築力が大きく大きく落ち込んだ事です。失敗した時に混成構成へと逃げる事も難しくなりました。完成すれば悪魔な対する最強の構成になり得ますが道中が過酷すぎます。

 

混成構成

レベル5ミニオンの減少により「ブラン・ブロンズビアード」と「光牙の執行人」の入手難度は下がりました。しかし、「悪夢の融合体」削除により構築難度は跳ね上がり、バフ要因のスロットを必要としない悪魔構成が毎ターンのバフ量を上回るためあまり立ち位置は良くないです。ただ、複数面攻撃の価値は高いので「洞穴ヒドラ」と「エネミーリーパー4000」を生かせれば勝てるかもしれません。