バトルグラウンド 「光牙の執行人」最強!!編

 

 

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企業に「突然だけど1週間後にSPIやります!来てね!」って言われて死にそう。

 

 

バトルグラウンド2期の考察です。

 

 

環境雑感

 

マーロックが安くなった事により序盤のダメージが巨大化しました。序盤で隙を作ると10点近いダメージを食らい、後半戦まで息が続かなくなります。前環境と比較してミニオンが成熟し切る前に終盤を迎えるケースが多いです。特に「メカ」や「獣」のような特定のミニオンに頼る構成は完全なパーツを集め切るよりも早く瀕死状態に追い込まれがちです。

種族構成にも変化が見られます。獣構成では「ネズミ軍団」や「腐肉食いのハイエナ」、「群れのリーダー」のような低コストミニオンのトリプルを複数要求されるトークン型とよりも「バロン・リーヴェンデア」と「巨狼ゴルドリン」さえ揃えれば獣の質はそこまで重要視されない(洞窟ヒドラは欲しい)かつ瞬間的に「光牙の執行人」を超えられる断末魔型が増えてきている気がします。メカ構成はLv4状態でキーミニオンとバフミニオンを集められる事が強みでしたが、「ジャンクロボ」のナーフによりLv5へ上げる必要性が出てきました。また、「自己増殖メナス」を集める時間が短くなったので「ジャンクロボ」のスタッツが「光牙の執行人」に育てられたミニオン達よりも小さくなりがちです。「コバルトの守護者」が取れただけで参入してしまうとパッとしない結果になります。構成の早期完成が求められる中で「ソウル・ジャグラー」さえ複数取れれば形にはなる悪魔構成はまあまあ強いです。しかし、完成形の出力が低いのは変わりません。4位以内には入れますが1位を取るためには「光牙の執行人」+隣接攻撃のパッケージなどを足す必要があるでしょう。マーロックは被らなければ強いです。

キーミニオンである「光牙の執行人」と「悪魔の融合体」が取れていればバフ先はどうとでもなる混成構成は世間の評価通り最強です。ただ、「光牙の執行人」を取れればそれだけで勝てる訳でありません。事前に戦える盤面を作りバリューを出しきれずに死んでしまうケースをケアする事、加えてバフの乗った微妙なミニオン(11/10になった騎乗用ラプターとか)を間引くタイミングには注意する必要があります。

 

 

評価の上がったカード

「変身者ゼラス」「花形選手」

ここまで何度か述べているように今の環境では完全なるシナジーを構築する事が困難です。また、序盤の動きはマーロック軸に始まり別構成へと変化していくパターンが多くなっています。それ故にどの構成でも裏目になりにくく、単体で機能し易い高スタッツミニオンの価値が高いです。よってそこまで手間をかけずとも成長してくれる「花形選手」は割と頼りになります。(Lv3時点で獣構成が確定している場合は要らないです。)「変身者ゼラス」は運の権化のようなカードですが、8・9コイン時点で購入することが出来れば割と出力に期待が出来ます。ただし、脳死でとって良いミニオンではなく、盤面に空きが生まれてしまう場合は受けるダメージを許容できるのか考えましょう。

この2枚を効果的に使用できる混成雄叫び構成はかなり強いです。「光牙の執行人」にも速度で勝てます。

 

 

立ち回り

 

Lv1-Lv2 

 

誰もがダメージを出せる分ライフの重要性がかなり高い環境です。最初数ターンで選択を間違えると致命傷になります。逆にここでベストな選択を取り続けることが出来ればレート6000までさっくり到達出来るはずです。

Lv1においてトークンを作れるミニオンが強い事は周知の事実でしょう。ここでは微妙なミニオン達の優劣をはっきりさせます。第1ターンでの基本的な優先順位はこんな感じです。

 

ダイアウルフリーダー>ヴォイドウォーカ>メカンガルー>有徳の守護者>マイクロマシーン>献身の英雄

 

5ダメージ被弾して3ターン目を迎えるのは後手コイン無しでゲームを始めるくらいしんどいです。故にトークンからダメージを受けない事は最初2ターンでの最重要項となります。「マイクロマシーン」や「献身の英雄」は他ミニオンと比較して3ターン目以降バリューを出してくれますが、大抵の場合3ターン目はLv1を売却してLv2を2体購入する事になるので効果を発揮する前にお別れする事になるでしょう。それでもダイアウルフリーダーの価値が少しばかり高いのは2ターン目にトークンを生成できるミニオンを見かけた場合に凍結しやすくなるからです。

Lv2において重要なのはマリガン判断です。定石では3ターン目と4ターン目での2購入が推奨されていますが、弱いミニオンを採用してその場のダメージを誤魔化すよりもシナジーを見込めるミニオンを探しに行った方が後々のダメージを防げる場合があります。また、トークンを売却してマリガンする事を恐れないでください。確かにトークンが盤面を埋めてくれた方が被ダメージを抑える事が出来ますが、シナジーの噛まない盤面構成になってしまうよりはマシです。Lv3帯において購入には繋がらないが盤面を開けるために仕方なくトークンを売却するよりは有効な活用になります。

 

Lv3

前環境ではLv4に「ジャンクロボ」が存在していたため重要度の低いレベル帯でしたが現環境ではめちゃくちゃ重い時間帯です。ここで十分な盤面を築く前にレベルを上げてしまうと捲れないダメージ量を受けてしまいます。8コイン時にレベルアップ→マリガンするのはAFケイでもない限り悪手になりやすいので注意しましょう。トリプルついでにレベルを上げて「光牙の執行人」を探しに行けるのがベストです。

 

Lv4

「ジャンクロボ」のナーフによりLv4帯で成長を止めてバフし続ける戦略が取りにくくなりました。キーミニオン達はLv5帯に集中しているのでタイミングを見計らってレベルアップさせましょう。