BAN導入後のキュードラ

 

思いついたことを適当に書き散らしているので内容の跳び方がめちゃくちゃです

 

ピックには流れが存在する

例えば青い札がめちゃくちゃ余ってたりマナ加速が全然流れてこなかったり

ゲームの数だけ存在するように見える流れも大きく分類すると2パターンに絞り込まれる

アグロデッキを組む人が存在する回としない回

BAN導入前は全員が8枚のカードを捨てる事ができたのでアグロ札を完全に廃棄することができた

しかし、BAN導入後は1人5枚しかカードを捨てられないという条件により誰かしらがアグロを組まなくてはいけない環境になっている

色の合わない強力な札を廃棄できるBANとデッキに合わない札は5枚までしか廃棄できないという制約によって各色のパワーバランスは大きく変化した

ドラフト系のルールにおいて強い色を事前に覚えておくことは大事

ハースストーンの闘技場だってMTGのブースタードラフトだってプレイ前に強力なヒーロー・色を知っていればそれだけでゲームを優位に進められる

(キュードラの場合は色が被ると不利なので強い色を取ればそれだけで勝てるわけではないけど)

白は立ち位置としてかなり厳しい

白の高コストカードは着地時に盤面に干渉しない効果ばかりなのでマナ加速なしの純粋な着地では出力が見込めない

低コストの札にも盤面を覆す力はない

フィニッシュ手段としては癖はあるものの優秀なカードが多い

今までは癖の強さから自分のデッキには合わない、と考えるプレイヤーが強力なカードを流してくれたので強フィニッシュを囲い込むために白を取る選択肢があった

現在は自分に合わない強力な札も自分の手番を使わずに廃棄することができるので強カードを安く買える強みを失ってしまった

赤はこれまで最も余っていたカラーだ

理由はアグロの不人気にある

引いたカードを投げつけて勝つデッキよりもゾーニング手段豊富なバリューデッキで勝ちたいという考えも不人気である一因だがそもそもアグロは組みにくい

赤の強力なカードはほぼほぼSAを保持しているので単体で最低限の仕事をしやすい

故にアグロでなくとも活躍する

1stで赤の強力なカードが取れたとしてもそこからアグロに進まなくてもよい

アグロで勝つためには低コストカードの枚数を多く確保しなくてはならない

しかし、低コストカードは束の中にうまい具合に分布していないと囲いきれないことがある

また、アグロが被ると低コストの枚数が下がり双方出力不足になる

途中からアグロに方向転換するのは難しい

少なくとも1山目でアグロルートへ進む判断ができなければ下級カードが囲えない

これからは全員がアグロの押し付け合いを行うと誰かしらが捨て札のキャパシティーを超えてしまうので赤色とうまく付き合っていく必要がある

緑は最強である

マナを伸ばせばトップは腐りにくい

マナ回収は全てのカードが1枚差しのルールにおいて最も重宝される効果ともいえる

高コストのみならず中級カードのパワーも高い

これまでのピックでは取らせたくないカードが多すぎるため緑を取らざるを得なかった

BAN導入後最も捨てられているカードは緑である

緑争奪戦争は激化しているので相対的に緑抜きの立ち位置は向上しているように見える

が、多色モルトの追加により突然競合が現れる可能性も生まれてる

 

青と黒はどのデッキにも入れられるので人気